𓆟ひとつの時代の終わり𓆟
リンクショック勃発後、違和感を抱きながらも漫然と続いてたおかしな日々が終わりを迎えました。
Vジャンプ8月特大号掲載記事:第8回 2022年7月1日(金)適用の「リミットレギュレーション」を公開!!
シャーカーとして一番重要なトピックスは餅カエルの禁止ですが、それ以上に衝撃が強かったのがハリファイバーの禁止です。
餅は一応心の準備はしていました。
デュエルのインフレを抑えるため導入されたリンクモンスター。
リンクショック勃発によって「EXからモンスターは1体しか出せないよ、このリンクモンスターを使わなければね。」と古来のデュエリストは理不尽な要求を突きつけられます。
ハリファイバーも、当時は(クソったれなカードがでたな~)と思っていましたが今考えてみれば「こんなカードがあるならまだ遊戯王続けられるじゃん!」という多くのデュエリストにとっての希望の光であったことでしょう。
コナミはリンク召喚導入に伴う新ルールによって打撃を受けている召喚法を救うため、
次元リンク3傑を生み出しました。
・水晶機巧-ハリファイバー(シンクロ)
・捕食植物ヴェルテ・アナコンダ(融合)
・ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム(ペンデュラム)
X次元はハリファイバーやアナコンダのような「2リソース使って2マーカー+1+α」みたいな救済をもらえず、シャーカーはというと従来のようにバハシャ餅を出すのが苦しくなり、結局自分もハリファイバーを使っていたりしました。(アハシマは「3リソース使って1マーカー+1.5+α」くらい。対戦相手にマーカーをプレゼントしちゃう愛おしい)
あの時期がシャーカーの、いやXの一番の暗黒期でした。
そして時が経ち、2019年11月23日アナコンダは禁止に、そして2022年7月1日ハリファイバーもとうとう禁止になってしまいました。
エレクトラムも汎用性が高すぎて後続が育たないので新規カードによっては禁止もありうるでしょう。
「リンクショックを埋めるための汎用カード」なんてそもそも存在理由がおかしい。効果から考えるとテーマの名を冠しているのも謎。
すでにそういう意見も散見されますが、彼らは十分働いた。新規や古参、すべてのデュエリストの為。十分に休んで今後の次元救済を草葉の陰から見ていてほしい。
融合(アナコンダ)は今やヒールなのでろくに弔われないが、シンクロ救済を一手に担っていたハリファイバーの功績は計り知れないものであるでしょう。
ほんで餅カエルの話。
LVALでシャークデッキを組むと決めてしばらく、遊戯王に関して右も左も分からない頃から餅カエルとは一緒でした。
使用感に関してはあまり覚えてないですが、復帰後にすぐにリンクショックになってしまい、レスキューラビットとエクシーズリモーラを使ってマスター・ボーイ+バハシャ餅を作るのがゲーム出来る唯一の方法だったことを覚えています。
今でもX1体分で2体並べるパフォーマンスは唯一無二の性能ですが、一番愛用しているデッキにはこれを活かしてティアマトンを投入。強力なP(エンディミオンとか)やリンク(鉄獣とか)に対抗するギミックや、ゼアルフィールドで餅カエルのサルベージ効果を多用する、独自性のあるデッキを組んでいました。
アビスシャークを多投している他のデッキはあまりダメージがないのですが、このデッキはだいぶ枠が空く。大改修しなきゃだなぁ。
かくして5980円から390円へバンジー大下落を果たした餅カエルさんですが、普通に美しいし好きなのでこの機にスーパー買い足します。バハシャ餅は必ず復権すると思う。
スプライト作ったやつ絶対許さん
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